プラグイン概要

kintoneのテーブルの各明細行を、別アプリの1レコードずつに自動で分割同期するプラグインです。明細の集計や、サブテーブル作成など、「テーブルの不便さ」を解消し、kintone活用の幅をグッと広げます。

■事前準備

①連携したいテーブルを含む更新元アプリを用意してください。

例:アプリ名:見積書、テーブル名:見積明細

② 更新先アプリを用意してください。

例:見積明細一覧

連携する項目は、更新元アプリと更新先アプリで、フィールドの種類とフィールドコード名が一致するように設定してください。 ※文字列(1行)↔ルックアップのみ、異なるフィールドコードでも連携可能です。

image.png

例:見積日 ①更新元アプリと②更新先アプリを以下で揃える。 フィールド:日付 フィールドコード:見積日

③①更新元アプリのテーブルと、②更新先アプリに、文字列項目を1つずつ追加してください。

同期するためのキー項目に使用します。 どちらも同じフィールドコード名を設定してください。

例:行識別子

image.png

見積書2.png

見積明細一覧2.png

④【任意】レコードNOおよび、テーブル行NOを更新する場合は、②更新先アプリに、項目(文字列or数値)を用意してください。

例:見積NO、行NO